16:35発の隼人行きの4235Dは1両編成でした。発車の5分ほど前に車内に入りましたが、その時点では、他の乗客は誰もいませんでした[①]。このまま貸切状態で吉松を発車するかなと思いましたが、発車直前に、別のお客が1人乗り込んできました。まあ、結局計2人だったわけですが。
大隅横川で吉都線経由の都城行きの普通列車と列車交換[②]。この写真を見て、ちょっと違和感を覚えるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。大隅横川は2面2線の駅ですが、この写真のように、”相対式の2面2線”ではなく、”単式1面1線が2つある”という駅なんですね。そのため、2面あるホームのどちらを使用しても、乗降扉を開ける側は一緒になります。
鉄道は24時間動いて(深夜はさすがに夜行列車と貨物列車だけですが)います。早朝〜深夜まで、様々な時間帯で様々な車窓が展開されますが、私が好きな時間帯・車窓の1つは、夕暮れ時です。太陽の位置がだんだんと低くなって、陽光の色に橙色がかかってきたときの感じが、私としては何とも言えず好きなんですね。そのときの、柔らかな日差しが車内に差し込んでいる状態もまた好きです[④]。
それにしても、今日という日は辛いですね。吉松→都城、都城→隼人、隼人→吉松、吉松→隼人と、4連続で普通列車への乗車が続いています。いさぶろう号も厳密には普通列車ですから、これも含めれば5連続です。特急や急行が走っていれば、こちらとしては、追加料金を払ってでもどんどん乗っていくつもりではあるんですが、そもそもそういう列車の設定がなかったり、ちょうど良い時間帯に走っていなかったりで・・・。
そういうわけで、ややげんなりしながら隼人駅に到着[⑤]。所要時間は52分で、行き(吉松へ向かうとき)より11分も短かったです。
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