Page:82

※各画像はクリックすると拡大します。


















 東京西部における主要な都市、八王子[①]。若干中途半端な場所ではありますが、今日はここで移動を終えます。

 上りの特急かいじ号がやってきました[②]。E351系が引退した2018年3月のダイヤ改正の時点では、E257系による特急列車も走っていましたが、翌年のダイヤ改正で、中央東線の特急列車は、全てE353系に統一されました。まさかE257系までもが中央東線から姿を消してしまうとは、このときは思ってもいませんでした。

 「ライナー券売機」の案内に添えられていた、E351系のピクトグラム[③] [④]。2018年3月のダイヤ改正の直前では、八王子を6:16に発車する上り中央ライナー2号が、E351系で運転されていました。この便は八王子始発だったので、そういう意味では、八王子の人々にとっては、E351系による中央ライナー号というのは、それなりに印象に刻まれていることでしょう。

 E353系を宣伝する案内[⑤]。とりわけ普通車についていえば、E257系やE351系からの進化はかなりのものがあり、高く評価できると思います。しかし、グリーン車は、座席単体で見れば、そのどちらからも劣化しました。最近のJR東日本の特急型車両は、グリーン車は、もはや「フルムーンパスの人のためにとりあえずつける」という程度にしか認識していないように感じられます。

 八王子駅の改札口前[⑥] [⑦]。東京の都心からはだいぶ離れていますが、駅はそこそこ賑わっています。都心から帰宅してきた人も多いはずですが、八王子市そのものも、ひとつの街として多くの人(とりわけ学生)が往来する場所です。

 八王子の市街地は、北口側に重点的に展開していて、その反対の南口側は、人影も車も少なく、とても閑静です[⑧] [⑨]。それは、夜も23:00を過ぎるような遅い時間帯になったから・・・、ではなく、この時計はただの故障です(笑)[⑩]

 静かで落ち着いた雰囲気のある南口にあって、とりわけ目立っているのが、八王子駅のすぐ脇に立つこのタワー[⑫]。この抜群の存在感を誇る建物は、「サザンスカイタワー八王子」なる高層マンションで、高さは157.5m、回数は地下2階・地上41階となっています。現在計画中のものまで含めると、この高さは、東京都では第138位(2019年8月時点)であり、多摩地域内では1位です。

 「そういえば、駐輪場があまり見当たらないような気がする・・・」と思っていたら、駅前にこのようなものが[⑬]。この設備、立体駐車場ならぬ「立体駐輪場」のようです(ただし地下方向)。地下に電動で自転車を収め、読み取り部にカードを触れることにより、自分が預けた自転車が電動で戻ってくるという仕組みの模様。ごちゃごちゃした駐輪場が見えなくなるので、景観にも良いと言えます。











 本日のお宿は、南口側にある「八王子アーバンホテル」[①]。外壁が青緑色という・・・、見た目にはちょっと怪しい感じが漂っていますが、実際には、普通のホテルです。総客室数は49と少々少なめで、Google Mapでは、「朝食込みのこじんまりとしたホテル」とされています。

 ある種、建物の見た目通りというか、客室も若干狭めです[③] [④]。まあ、一晩を過ごすだけですから、そう不満にはなりませんが。更に「ウッ」と思ってしまったのが、浴室の水道が、熱湯と冷水を混合させる仕様のものだったこと[⑤]。あれで適温にすることの難しさというのは、ビジネスホテルをよく利用する方であれば、きっと分かるはず・・・。

 ただ、この部屋は、駅側に面していたため、ちょっとした”トレインビュー”ができました[⑥]。その点は良かったですね。






TOP                    10  11  12  13  14  15  16  17  18  19
20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34
35  36  37  38  39  40  41  42  43  44  45  46  47  48  49  50
51  52  53  54  55  56  57  58  59  60  61  62  63  64  65
66  67  68  69  70  71  72  73  74  75  76  77  78  79  80  81
82  83  84  85  86  87  88  89  90  91  92  93  94  95  96
97  98  99  100  101  102  103  104  105  106  107  108  109
110  111  112  113  114  115  116


DISCOVER どこかのトップへ

66.7‰のトップへ