土・日きっぷで大暴れ!
土・日きっぷで東日本のあちこちを巡る旅


LEDな駅(?)会津若松。
市としては、人口約12万7000人の中規模なところ。
残念。。。 「方向幕を回すときに、何か珍しいものは見られないかな・・・?」と思いながら方向幕があるところまでにやってきましたが、既に郡山行きの表示になっていました。

まぁ、よくよく考えてみれば、同じ快速あいづライナー号で、行き先が郡山になるだけなので、会津若松行きのコマと郡山行きのコマは、隣り合わせの可能性が高いと言えます。

従って、回すところを見られたとしても、1コマ分動くのを見られただけだったのかも。。。
スイッチバック さて、会津若松駅の最大の特徴は、このようにスイッチバック駅となっていることです。

といっても、急勾配の途中に駅を造ろうとしたからスイッチバック駅となってしまったのではなく、市街地に線路を敷設するために、こうなってしまったそうです。

どうでも良いことですが、私がスイッチバック駅を来訪する(通る)のは約2年ぶりのこと。(前回は信越本線・二本木駅)
あかべぇ 改札口の脇?には、木の枠と和紙と作ったと思しき「あかべぇ」がありました。

もっとも、私が会津若松駅に来た15時台は、他の観光客や旅行客はいなかったのか、この木と紙で作られた「あかべぇ」に目を留める人も私以外にはいませんでした。

もし会津若松駅を訪れることがあれば、是非一度ご覧ください。
駅舎の前の 駅舎の外に出てみると、今度はプラスチックか陶器?の頑丈そうな(?)あかべぇがありました。

先ほどの和紙のあかべぇが随分かわいらしいのに対して、こちらは角や目がちょっと怖い(笑)
あかべぇというものが、実は牛であるということを生々しく表現しているようで・・・。

会津の観光キャラクターということでは、やはりかわいらしさと柔和さを併せ持つ和紙の方のあかべぇ(485系に描かれたりしていたのはこっち)の方が良いかな?
駅舎 会津若松駅の駅舎。
何も知らなくても何となく分かりそうですが、駅舎は若松城を模したものとなっています。

左側に写っている像は、江戸時代の幕末の戊辰戦争で戦った、白虎隊の少年兵の像。
えーと 「ところで、さっき見たあれはどこかな・・・?」

お、あったあった!
コソテナ 実はあいづライナー3号乗車中、車内から貨物コンテナが大量に置かれている場所があるのを目にしていました。

それが気になったので、「貨物駅でもあるのかな?」と思いながら、駅前を歩いて先ほど見かけた、コンテナがある場所へとやってきました。(まぁ、駅舎から出たすぐそこにあったのですが)

そこには確かに大量のコンテナがありましたが、そのほとんどは小豆色の「18D」形。
見ている方としては、もっと多種のコンテナがある方が面白いものですけれどものね〜。

ちなみに、私の家の近所には、画像にも僅かに写っている水色のコンテナが1個放置されています。
倉庫代わりに使っていたりするのでしょうかね?
貨物駅でした コンテナたちを別の角度から見ようと、先ほどの写真を撮った位置から少し移動しようと歩いていると、「JR貨物 会津若松駅」と書かれた駅舎(って言えるか!?)がありました。

まぁしかし、後でこの画像を拡大してみて思ったのですが、貨物駅って事務所然としたものなのですね。

中にあるのはノートパソコンやプリンター、A4サイズの紙や、某100円均一の店のビニール袋など、ごく普通の会社の事務所なり支店なりという感じで・・・。
駅前 会津若松駅前を通る道の様子。

雨上がりか雪上がりか、道路は完全に濡れていました。
泣かせます 次の列車に乗車するために、駅へと戻ろうと歩いていた時、このようなベンチを発見しました。
どちらもフィルムカメラの時代を感じさせるものです。

左の「フジカラーF−II400」は、調べてみたところによれば、1976年に発表・発売されたフィルムで、感度400というのは当時としてはかなりの高感度だったそうです。

それから年月が経ち、人々は齢(よわい)を重ね、カメラはフィルムからデジタルへと移行しました。かつては明治や大正に懐かしさを感じていたのが、昭和に懐かしさを感じるようになり、今や平成を知るフィルムカメラも懐かしさを感じる対象かもしれません。

色あせた緑色は、時代の潮流を見てきた証拠とも言えましょうか・・・。
構内 貨物駅を軽く見学して、駅構内に戻ってきました。
明るく開放的な造りになっており、キオスクの隣には、土産物店があります。

改札は自動改札ではなく有人改札となっていました。
喜多方行き さて、このまま磐越西線を更に乗りつぶしていきます。

次の列車は17時22分発の喜多方行き。種別としては普通列車ですが、が、が・・・。
塩川だけ 塩川に停車します。」

普通列車なのに、なぜか停車駅の案内が流されますが、これは当然のこと。
というのも、実は次の17時22分発の喜多方行きは、終点喜多方駅までの間に通過駅があり、途中の停車駅はたった1つ、塩川駅だけなのです。

会津若松・堂島・笈川・塩川・姥堂・会津豊川・喜多方と走る17時22分発の4235M。
これなら「快速」と案内しても良さそうですよね。(実際、快速列車も会津若松〜喜多方間は塩川だけに停車)

ちなみに、4235Mが通過する4つの駅に停車する列車は1日4往復と、実は通過する列車よりも少ないです。
719系 車両は2両編成の719系で、先ほど乗車した快速あいづライナー号の485系と同じように、車体にはあかべぇが描かれていました。磐越西線、限りなくあかべぇ一色・・・。

ところでこの顔、私としては、既に211系や213系、415系1500番代でもう見慣れています。

色も違えば車内も違うし、何より交流専用の719系という別形式だと分かってはいるのですが、どうも見慣れた顔をしているので、遠地まで来ているという感覚は乏しいなぁ。

快速な普通列車で喜多方へ。
まぁ、何だかんだ言っても普通列車は普通列車です(笑)
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