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※各画像はクリックすると拡大します。

鳴門線・高徳線971D 徳島行き (1500形)
鳴門(16:36)〜徳島(17:12)

1200形と1500形の連結①

1500形に乗車②

教会前駅③

色の一致④

終点の徳島に到着⑤

 これから乗車する徳島行きの普通列車は2両編成で、1200形と1500形の異形式併結編成でした[①]。1200形は、1000形を1500形との連結が可能なように改造した車両で、まさにその真価を発揮しているというところでした。ただ、先ほど鳴門に来るときに1200形には乗っているので、この徳島行きの列車では1500形の方に乗車しました[②]
 もっとも、1500形には牟岐〜海部間で往復とも乗車しているので、1500形に乗るにしても、「既に乗った車両」ではあるのですが。

 進行方向向きのクロスシートに座って発車を待つこと数分、16:36に定刻で鳴門を発車。その後、徳島へ向かっている間に、何回か車掌氏が車内を通ったのですが、その車掌氏の名札を見てびっくり仰天。なんと、むろと1号・4号に乗務していた人と同じ人だったんです。むろと1号の返しがむろと4号ですから、むろと4号で同じ車掌氏に遭遇したのはともかくとしても、まさかこの鳴門線(&高徳線)の普通列車でも同じ人に遭遇するとは・・・。

 鳴門に来るときに乗った普通列車と同じように、のんびりゆっくりと走って16:53に池谷に到着[④]。ここでは対向列車の交換待ちも兼ねてか4分の停車でした。対向列車としてやってきた鳴門行きはキハ47形で、駅名標と見事に色が一致していました。

 池谷からは高徳線に入って、終点の徳島へ向かいます。勝瑞、吉成、佐古と停車して終点の徳島に17:12に到着しました[⑤]。これで今日3度目の徳島駅ですね(笑) ただ、これまでの2回では駅舎の外には出ていないので、駅舎の外に出るのは3度目が初めてになります。(この後出ます)






徳    島    駅
Tokushima Station

駅前の様子①

カッコいいハト②

普通のドバト③

雨ざらしエスカレーター④

駅舎は十二分に立派だが・・・⑤

モニュメント⑥

駅前から延びる大通り⑦

剣山9号で徳島線を走破する⑧

ホームエクスプレス阿南⑨

ヘッドマークがヘンだぞ⑩

ゆうゆうアンパンマンカー⑪

房総にも勝浦ってあるよね⑫

 今日3度目の徳島駅です。もっとも、これまでの2回は駅舎の外には出ていなかったので、駅舎の外に出るのはこの3度目が初めてです。改札を抜けて歩みを真っすぐ進めていくと、そごうやホテルが立ち並び、そしていくつものタクシーが待機しているという駅前の様子が見えてきました[①]。 県庁所在地の駅にして県の名前を冠する駅というだけあり、駅前はそれらしい栄え方をしていますし、何より、人の流れが多いですね。

 まずはバスターミナルの方へ歩いてみましたが、そのバスターミナルで、白が多い、何だか見慣れぬハトと出会いました[②]。結局はハトなんですが・・・、うーん、カッコいいと思いません?地元やその他諸々の場所で見かける、私にとってのごく普通の「ハト」というのは、③番の写真のようなハトで、それと比べてみると、白が多い②番のハトは結構カッコいいように思うんですが。

 今度はそごうの方へ行ってみます。そっちの方へ向かってみると、歩道橋やそごうの入口に繋がる道(橋)へ行く階段がありましたが、その横にはエスカレーターがありました[④]。このエスカレーター、屋根に覆われているならともかく、屋根もなく雨ざらしになっていたんですが、雨が降って濡れても大丈夫なんでしょうか?今日は晴れているけど・・・。
 と、そういう疑問が当然わいてくるわけですが、なんでも、エスカレーターには雨に濡れても大丈夫な、屋外仕様のものもあるそうで。なるほどね。

 そのエスカレーターを使って上へ上がり、駅舎を撮影[⑤]。ホテルやショッピングセンターを併設しているため、駅舎はかなり大きく、県を代表する駅にふさわしい立派な駅舎になっています。しかし、駅舎がこうも立派だと、正直なところ、ホームの規模・状態が駅舎の立派さ不釣り合いだなと思わずにはいられません。 徳島駅は高架化の計画があるらしいので、高架化されれば、釣り合いが取れてくるのではないだろうかと思います。
 なお、歩道橋の近くには、「鳴門の渦潮をモチーフに阿波踊りと空を表現した」というモニュメントがあります[⑥]。そして歩道橋から見る大通りはこういう具合[⑦]

 次の列車まではまだ時間があり、ちょっと早いですが、徳島駅に戻って、再びホームへ。次に乗るのは、阿波池田行きの特急剣山9号[⑧]。特急剣山号は佃〜佐古間を結ぶ徳島線を全線走破する特急列車で、次はこれに乗って徳島線の全線乗車をします。
 しかし、まだ剣山9号の到着までは時間があるので、牟岐線の発車標に表示されていた「特急ホームエクスプレス阿南」を撮影するために4番線へ行きます[⑨]。所要時間がかかり、停車駅が多い通勤特急というものは、特別急行の名を汚しているようにも思えてしまうのですが、ホームエクスプレス阿南などという名前で、いかにも通勤特急であることを自己主張してくれると逆にすっきりします(笑)

 その後、跨線橋で剣山9号がやってくる2番線へ。その2番線で列車を待っていると、3番線に徳島行きの剣山8号がやってきました[⑩]。しかし、ヘッドマークが何かおかしい・・・、普通じゃない・・・、なに、アンパンマン?

 そう、剣山8号は、中間車としてゆうゆうアンパンマンカー[⑪]を連結する、アンパンマン列車だったんです。JR四国のアンパンマン列車というと、予讃線・土讃線の2000系特急の方が全国的には有名かもしれませんが、キハ185系で運転されるずしお・剣山にも、このゆうゆうアンパンマンカーが連結される日があり、これも立派なアンパンマン列車の一員です。

 ちなみに、ゆうゆうアンパンマンカーは普通車指定席ながら、座席はグリーン車のものを流用していて、足置きなども残っています。そのため、ちょっと乗り得な車両となっています。ですから、子供たちにだけでなく、実は鉄道ファンにも嬉しい車両だったりするんです。まぁ、子連れでもないのに1人でゆうゆうアンパンマンカーに乗るという羞恥に耐えられなければなりませんが・・・。



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