
津軽線4015M 特急スーパー白鳥15号(789系)

青森(11:51)〜蟹田(12:18)
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スーパー白鳥15号① |

485系と701系② |

屋根上の雪③ |

遅れて到着④ |

行き先表示⑤ |

青森駅ホームにて⑥ |

津軽海峡にロックオン⑦ |

綺麗だ⑧ |

蟹田に到着⑨ |

うーん、すごい⑨ |
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これから、特急スーパー白鳥15号[①]に乗って、蟹田へと向かいます。本当にどうでも良いことですが、発車標を見てみると、「函館」は明朝体なのに、「新青森」はゴシック体となっていますね。本当にどうでも良いことですが。
5・6番線ホームに降り立つと、5番線に485系3000番代が停車していて、また、その隣に701系が停車し、両者が並んでいました[②]。黄色い顔をした485系3000番代は、東北新幹線八戸開業までは盛岡〜青森・函館間のはつかり号、それ以降は八戸〜函館間の白鳥号、八戸〜弘前間のつがる号で運用され、そして今は新青森〜函館間の白鳥号で運用されています。だんだん北へ北へ追いやられ、運用範囲も狭くなってきています。
スーパー白鳥15号は、本来ならば11:42に青森に到着し、11:51に発車するんですが、ちょっと遅れているようで、青森に到着したのは、発車時刻までも過ぎた11:56でした[④]。しかし・・・、JR北海道の789系ですか。うーん、北へ来たんだということを実感しますねぇ。
この列車の行く先は、津軽海峡を越えた北海道の地、函館[⑤]。北海道へ行く際に、青函連絡船に乗るという行為は、北海道へ行くための一種の儀式と言っても良いのではないかと思いますが、今では新青森駅で白鳥号・スーパー白鳥号に乗り換えることが儀式でしょうか。しかし、それこそ寝台特急北斗星号などに乗れば、本州から、一切乗り換えなし北海道へ行けてしまいます。そこに、具体的な距離感はあるのでしょうか。
789系はアルミ製で、車体の側面は無塗装の銀色です。ですから、こう雪が降っていたりする状況だと、ちょっと寒々しいような感じがするかもしれません[⑥]。乗降扉の脇には、津軽海峡に照準を合わせたイラストが描かれた、なかなかセンスのあるステッカーが貼られています[⑦]。
蟹田までの所要時間は25分ちょっとなので、自由席です。窓側の席は全て埋まっており、やむなく通路側の席に座りました。通路側の席に座るというだけで、車窓は絶望的になりますし、結局、揺れの少ない快適な乗り心地と、JR北海道の特急型車両の自動放送の声に「あー、789系なんだな」と感じたりしただけで、下車駅の蟹田が接近。
スーパー白鳥15号の中で見た車窓らしい車窓と言えば、「間もなく蟹田」の放送が入った後、デッキへ行って、乗降扉の窓越しに見た陸奥湾くらいですかね・・・[⑧]。回復運転を試みたのか、通常、青森〜蟹田間は27分かかるところを、25分程度で走り抜け、列車は12:22に蟹田に着きました[⑨]。
失礼ながら、蟹田駅については、「蟹田なんて乗務員交代のために停まるようなもんだろ」と思っていたんですが、⑨番の写真に写っているように、私以外にもここで下車する人がいました。乗る人はいなかったように思いますが・・・。
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