
津軽線・奥羽本線4028M 特急白鳥28号(485系)

蟹田(12:53)〜新青森(13:28)
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郷沢を通過① |

吹雪の中を疾走② |

雲の隙間から太陽③ |

211系を見ることになるとは④ |

青森車セの24系⑤ |

はまなすの14系⑥ |

青森に到着⑦ |

終点新青森⑧ |

かつてない大雪⑨ |
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次は、白鳥28号で終点の新青森へと向かいます。先ほど蟹田へ行くときに乗車したスーパー白鳥15号は、自由席もそれなりに混雑していて、少なくとも窓側の席は全て人がいましたし、車内を全体的に見ても乗車率は7割以上はあるだろうという状況でしたが、白鳥28号は自由席でもかなり空いていました。易々と窓側の席に座れました。
天気の変わりやすさは相変わらずで、白鳥28号に蟹田〜新青森間で乗車したたった35分の間に、①、②、③、④、⑨の写真のような流れで天気が変わりました。本当にただただ驚くばかり。
青森駅の手前辺りまで来ると、進行方向右側に、青森車両センターが見られるようになります。そこには、疎開留置中(改造待ち)の211系の姿がありました[④]。首都圏で人を乗せて走っていたころは、まず遭遇することもなかった大雪にさらされて、屋根に雪を高く積もらせ、さていったい何を思っているのやら。この211系は、たぶん改造待ちだと思いますが、こんな厳しい環境に放っておいて故障しないんでしょうか。改造までに壊れそう。
他には、211系に負けず劣らずの雪を屋根に積もらせた24系[⑤]や、はまなす号の14系[⑥]が見られました。青森車両センターは、24系が57両配置(はまなす号の14系と24系は札幌運転所所属)されていますが、日本海号の臨時列車化で何両か整理されてしまいそうですね(とりあえずオロネ24は間違いないでしょうね)。
そして、13:16に青森に定刻で到着しました[⑦]。E751系が見えます。よく知られているように、青森〜新青森間は乗車券のみで特急列車の自由席に乗車できます。そのため、空いていた自由席にも、ここ青森から、青森〜新青森間のみを乗車する人がたくさん乗り込んできました。おかげさまで、車内は結構にぎやかに。まあ、新青森までのあと1区間だけですから、我慢しましょう・・・。
列車は青森で進行方向を変えるので、あと1区間だけですが、座席の向きを逆にします。青森には6分停車し、13:22に発車します。そして青森から所要時間6分の13:28に、列車は終点の新青森駅に到着しました[⑧]。新青森は大雪で、ひとくちに”大雪”とは言ったものの、その降り方は、今回の旅の中でも最も激しいものでした。
大雪にまみれながら、新青森駅のホームに佇む485系3000番代[⑨]。冬の北国は本当に厳しいです。
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