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参宮線5914D 快速みえ14号(キハ75形)
鳥羽(13:05)〜伊勢市(13:18 21)

海、海①

池の浦シーサイドを通過②

二見浦では列車交換③

相手が到着④

伊勢市に到着⑤

 快速みえ14号は、13:05の定刻で鳥羽を発車しました。伊勢市までは13分で、今回は自由席への乗車です。先ほどの快速みえ3号では池の浦シーサイド付近の海を見られなかった(指定の座席が海とは反対側だった)ので、今回は海側に座りました。列車が池の浦シーサイドに近づくと、車窓には海が広がりました[①]。そして池の浦シーサイド駅を通過します[②]

 13:12に到着するのは二見浦です。ここでは列車の交換が行われるとのことだったので、待ち時間を利用して、ホームの上に出てきてみました[③]。ただ、なかなか交換相手の列車がやってこないので、どうしたものかと思っていると、交換相手の対向列車が遅れているとのこと。

 どの列車がそもそもの原因かは分かりませんが、関西本線にしても、紀勢本線にしても、そして参宮線にしてもそうですが、単線の場合、ある列車が遅れた場合、その遅れが、複線の場合よりも、他の列車にも影響しやすいんですよね。現に、今みえ14号は二見浦で列車交換待ちをしていますが、下りの鳥羽方面が遅れているがために、上りの伊勢市方面の列車(みえ14号)も遅れたりしますからね。

 そして待つことしばらく、交換相手の下り列車がやってきましたが、相手も快速みえ号でした[④]。結局、二見浦は3分遅れで発車。下車駅の伊勢市にも、3分遅れの13:21に到着しました。ここから乗車するという人は結構いました。






伊    勢    市    駅
Iseshi Station

駅名標①

13:42発の亀山行きで②

伊勢市駅駅舎③

駅前その1④

駅前その2⑤

参宮線100周年記念⑥

駅舎内⑦

鋼製のキハ11形⑧

 伊勢市の代表駅、伊勢市駅です。特に、何か目的があって降りたというわけではないんですが・・・、まぁ、時間の都合上、降りることができたので降りたというところです。

 ここ伊勢市に到着したのは13:21ですが、次に乗車する列車である普通列車・亀山行きの発車時刻は13:42[②]。伊勢市での滞在時間は20分ちょっとしかありません。亀山行きに乗ったらそれで多気へ行き、更に特急南紀号に乗り換えて、紀勢本線を下っていきます。発車標にも、紀伊長島方面へは多気駅で南紀号に乗り換えるように、という案内が流れていました。
 20分という時間は、駅で降りて、そして何かをするというのには短い時間です。しかし、それこそ目的もなく降りた伊勢市で時間を潰すときのような、特に何をするわけでもないというときにはやたらと長く感じられるような気がします。経験上。

 駅舎は特に味気のあるものではありませんが、それなりの大きさで、伊勢市の代表駅であるのに十分ふさわしいものだと思います[③]。駅前は建物も多く、街らしくなっています[④][⑤]。・・・こうやって、駅舎を撮って、駅前の様子を撮って、くらいしかすることがないんですよ。駅に降りた目的がなくて、しかも滞在時間が20分ちょっとしかないとなると。

 駅舎内に戻ると、改札の脇に、参宮線100周年を記念して「100」の字を、何かしらの言葉を書いた木札で表わすというものを発見しました[⑥]。木札に書いてある内容は三者三様で、「おめでとう100」「祝百年」といった、手堅く?参宮線の100周年を祝うものから、「JR東海サイコー」「勝ち続ける」←(?)といったものまで様々でした。

 改札を抜けて、これから乗車する亀山行きの普通列車が発車する1番線にやってきました。亀山〜津で乗車したキハ11形はステンレス製の300番代でしたが、今回の亀山行きは鋼製の100番代でした[⑧]
 車内は比較的空いていて、やすやすと進行方向向きのクロスシートを確保できました。ここ伊勢市から多気までは23分の所要時間です。








参宮線928C 亀山行き(キハ11形)
伊勢市(13:42)〜多気(14:05 12)

田丸までは定時だった①

7分遅れで通過②

紀勢本線と合流③

多気に到着④

 地元の人たちを主な乗客とした列車は、13:42に定時で伊勢市を発車しました。山田上口、宮川と停まって13:53に到着するのは田丸駅[①]。ここでは列車交換をするために3分ほど停車します。

 しかし、発車時刻である13:56になっても、まだ交換相手の列車が来ません。しばらくすると、「対向列車が遅れている」との車内放送が入りました。これで、四日市から乗車した亀山行きの普通列車以降に乗車した列車全てで遅延に遭っていて、5列車連続で遅延に遭っています。
 どの列車の遅れが発端かは知りませんが、ある1つの列車の遅れが、このように色々な列車に遅れをもたらしているようですね・・・。(単線ゆえに)

 田丸発車時刻である13:56の7分後の14:03、ようやく交換相手の列車の、鳥羽行きの快速みえ号が通過していきました[②]。この列車が通過した後、928Cも田丸を約7分の遅れで発車しました。

 田丸の次は外城田。そして外城田の次は下車駅の多気で、多気付近に来ると、紀勢本線の線路が左手に現れました[③]。参宮線に乗ってくるという”寄り道”をしてしまいましたが、この後は、紀勢本線への乗車に戻ります。そして7分遅れの14:12、下車駅の多気に到着しました[④]



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