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・・・おや?能登号のグリーン車は立派な2+1配列・・・、ではありません(笑)
この画像は17番線に停車していた651系のグリーン車を窓越しに撮影したもの。大型の快適そうなリクライニングシートが2+1で配置されています。
もしも能登号のグリーン車もこうであったなら、5150円を払う価値ももう少し見いだせていたのでしょうけれども・・・。
ただ、座席配列がどうのこうの、という前に、根本的にJRの特急・急行のグリーン料金は高い、という気がしてなりません。
結局、それも本音では普通車を使いたかった理由の一つです。
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16番線で能登号の入線を待ち続けていると、23時15分ごろ、ついに489系が入線してきました。
上り能登号として上野に来た489系は、ホームライナー鴻巣3号とホームライナー古河3号での間合い運用があるため、上野入線時はヘッドマークが「ホームライナー」のままとなっています。
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種別こそ急行ですが、特急列車が発着する16・17番線に国鉄色の489系が停車していると、かつての485系ひたち号などを思い出させます。
その485系がひたち号の定期運用から引退したのは1998年。もう12年になるのですね・・・。
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「同業者は先頭車の撮影に集中する。ならば、扉が開くと同時に車内に入り、誰もいない車内の撮影を・・・」と思い、4号車のグリーン車の扉の前で扉が開くのを待っていると、「回送」表示であった方向幕が回り始めました。
そのことを一切考えていなかったので、私は大焦り。
肩にかけていたカメラの電源をすぐさま投入し、とりあえずコマが変わる度に撮影。
回る方向幕の撮影をしておこう、ということを考えておけば、もう少し良い写真が撮れたような気もしますが、今となってはもうどうにもならないもので・・・。
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しらさぎ 富山 |
古河 |
鴻巣 |
白山 長野 ・・・って、え? |
信州 福井 |
はくたか 越後湯沢 |
能登 上野 |
能登 金沢 |
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いざ489系が入線して、方向幕を回したところまでは良かったのですが、なかなか扉が空きません。
結局「これでは上野で先頭車を撮影することができなくなってしまう」と判断し、列の一番前に並んでいたのですが、おもむろに先頭車にやってきました。
ヘッドマークは既に能登号のものに交換されていました。
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151系が1958年に登場してから、半世紀以上見ることができた、この鼻先の突き出たボンネット型の車両も、53年目でその歴史に幕を閉じます。
新聞社の報道によれば、489系は能登号の廃止後はそのまま全車廃車となるそうで・・・。
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15番線に常磐線の上り1470Mで到着したE531系が停車していたので、それと奥にいるE231系を絡めて1ショット。
この光景も、過去のものになってしまうのですね・・・。
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