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金沢駅到着から10分後の6時39分、回送となった489系が金沢駅5番線ホームを発ちました。
上り能登号として上野駅に着いた489系が留置される尾久車両センターなどで、また489系の姿を目にすることはあるかもしれませんが、乗るのはもう最後になりそうです・・・。
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さて、今のうちに次に乗車する列車について紹介しておきましょう。
次に乗車するのは、485系の特急雷鳥8号大阪行き。雷鳥号での485系の活躍が、2010年春改正で消滅するわけではありませんが、本数が10往復から1往復へと極端に激減します。
今のうちに乗車しておくために、次は雷鳥8号に乗車します。
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5番線からの階段を下りると、このような停車位置の案内も兼ねた編成表を発見しました。
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そこにはもちろん、「北陸」「能登」も・・・。
北陸号に関しては廃止されるので、この編成表からは消されてしまいます。
能登号も、489系9両から485系6両へと車両と編成が変わるので、書かれる内容は変化します。
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改札口へと向かっていると、このようなポスターを発見しました。
画像は縮小されているので、吹き出し内の文字がよく見えませんので書き出してみますと・・・
3/12(金)の出発を最後に、皆さんとお別れをすることになりました。
今まで、多くのお客様に急行「能登号」寝台特急「北陸号」を
応援していただきありがとうございました。
お客様に安全に、楽しく、気持ち良くご利用していただけるよう
最後まで頑張ります。
写真を撮影くださるお客様は、お互いに譲り合い、
マナーを守って撮影していただきますよう
ご協力をお願いいたします。
・・・とのこと。
文章だけずらずら並べたものではなく、Windowsのペイントで描いたのかと思わせるような愛らしい489系とEF81形のセリフとして書かれていますから、撮影するファンに対して効果があるかも!?
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金沢駅は自動改札ではなく、駅員による手動改札でした。
乗車券に途中下車の印をもらって、いったん改札外へと出ます。
ところで不思議なのが、自動改札が導入されている駅では途中下車のために駅の窓口の横を通って途中下車を申請してもすんなり通してくれるのに対し、手動改札の駅は急行券や特急券の提示を求められます。
2009年の夏に行った九州の駅もそうだったのですが・・・、いったい何故?
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駅舎の外に出て、駅舎の画像を撮影。
わりと明るく写っていますが、これはスローシャッターを切ったためで、実際はもっと暗かったです。
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金沢駅の構内。通路幅が広いうえに明るく、そのうえ綺麗。
さすがに石川県を代表する駅というだけあり、それにふさわしい立派な駅(駅舎も含めて)です。
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次に乗る雷鳥8号は7時11分発。朝食はその中で食べることとします。
そこで朝食を調達する場所として選んだのは、構内にある駅コンビニのハートイン。
旅の道中の移動についてはとにかくお金をかけます(グリーン車の比率を多くしたり)が、食事を始めとするそれ以外のことに関しては徹底的をお金をかけないので、駅弁などにはせず、コンビニのおにぎりなどで済ませます。
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ハートインでおにぎりと缶コーヒー、北國新聞(地方新聞を集めるのが好きなので)を購入し、改札口へと向かうと、改札口の隣に駅スタンプがあるのを発見しました。
カメラバッグからスタンプノートを取り出し、ポンッ!
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金沢駅のスタンプは「日本三名園 兼六園の駅」
スタンプの絵柄面がカバーもなく裸で晒された状態で置かれていたので、綺麗にインクが出ないかも・・・、と思っていましたが、それなりに綺麗に押せました。
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雷鳥号は3番線からの発車ということで、3番線に上がってきました。
すると、2番線には先発するサンダーバード6号が停車していました。サンダーバード6号は私が乗る雷鳥8号より9分早く発車しますが、終点の大阪駅到着時の差は35分にまで広がります。
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先程まで能登号の489系が停車していた5番線には、419系が停車していました。
419系の中でも、この切妻型の先頭車は「食パン」と称されますが・・・、なるほど確かに食パンかも(笑)
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5番線にはもう1本、419系が停車していました。
どうやら上の写真の419系とこの左の写真の419系は併結していて、私が見たのは切り離した後であったようです。
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・・・と、写真を撮影したりしながら雷鳥8号の入線を待っていると、7時05分ごろ、大阪行きの雷鳥8号が入線してきました。
7時11分の発車で6分前の7時05分入線とは少々慌ただしい気もしますが、考えれば特に我々のように写真を撮影するわけでもない方々にとっては、6分もあれば十分なのは確かですね。
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