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１８時４７分、最後の途中停車駅、三保三隅駅に到着。
ここでは新山口駅から来ているスーパーおき号と、益田始発で三保三隅駅でスーパーおき号を先行させるために停車していた普通列車と遭遇しました。
三保三隅駅では、１号車指定席からの降車はありませんでした。
したがって、残る人は皆終点の益田駅まで乗車するようです。
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「次は終点 益 田」
快適な特急列車での移動とは言え、さすがに鳥取〜益田間３時間４６分という所要時間は、結構身に堪えるものがあります。
最初のうちは普通に座っていても良かったのですが、だんだん疲れてくると膝を抱えてみたり、右足を折り込んでみたり、ずいぶん前の方に座ってみたりと、色々したくなります。
と、あらゆる体勢で座って耐え忍んだスーパーまつかぜ７号への乗車でしたが、後はホテルでゆっくり休むだけなので、まぁ良いでしょう。
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終点の益田駅に向け、振り子も作動させてひた走るキハ１８７系。
見た目は特急型車両とは思えない素っ気ない顔立ちですが、実際の走りを体で感じてみると、その力強さには３回目の乗車ながら驚かされます。
ちょっと写真にも写っていますが、１番Ａ席・Ｂ席の前は窓となっていて、普通車でありながら前面展望を楽しむことができるようになっています。
こうなっていることは知りませんでしたが、調整席扱いにはなっていないようでしたし、次に乗る機会があれば指定してみようかな。（上りでは１番Ｄ席・Ｃ席になるのかな）
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そして１９時０６分、途中対向列車の遅れで発生した３分の遅れも取り戻し、定時でスーパーまつかぜ７号は終点の益田駅に到着しました。
途中は指定席もかなりの混雑となっていたスーパーまつかぜ７号でしたが、益田駅で降りてきた乗客の数は、先ほどの混雑のことを考えるとちょっと寂しい人数でした。
今日はここで移動は終了。ホテルに宿泊し、また明日、旅行を再開します。
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キハ１８７系の行き先表示機はＬＥＤ。
「特 急」の下に何かが流れていますが、ここに流れているのは列車名の「スーパーまつかぜ」の文字。入りきらないので流して表示しているのでしょうが、小さくすれば良いだけなのでは？とツッコミを入れたくなったり。
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全ての乗客を降ろしたキハ１８７系。今日はもう折り返さず、益田で滞泊します。
刻一刻と辺りが暗くなっていく中、エンジン音を響かせたまま、１番線に佇むキハ１８７系。
益田駅を１番に出る上りの特急は、５時５２分発のスーパーまつかぜ４号です。
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駅名標。益田駅は山口線と接続しています。ほんまたが（本俣賀）駅は山口線、とだこはま（戸田小浜）駅は山陰本線の駅です。
今回は山陰本線の全線乗車が最大の目的と言うことで、山口線には乗りませんが、またいつかの旅行で機会があれば乗りましょう。その時は、またキハ１８７系に乗車することになりそうです。
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益田駅舎。旅客は１階にしか入れなかったと思うのですが、２階は何になっているのでしょうか。
２階部分に、高校の弓道の全国大会で準優勝した人を称える横断幕が張られていましたが、こういうのはやはり地方の駅ならではでしょうね。
東京駅とか新宿駅では、そういったものは見たことがありません・・・。
最寄駅では、駅舎ではなく、駅構内にそういった横断幕が張られたことがありました。
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今夜宿泊するホテルはこちら。駅を出てすぐそこにあり、徒歩５分で辿り着けるという、この上ない好立地のホテルです。また、２００６年にできたということで、ずいぶん新しいようです。
「益田グリーンホテルモーリス」
益田駅近くで宿泊する機会があれば、ご検討されてはいかがでしょうか。
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近くのコンビニで夕食を購入し、ホテルにチェックイン、１夜を過ごす自室にやってきました。
「とりあえず夜の街を歩いたり、駅で１夜を過ごすことにならなければ良い」というわけで、１番部屋数の多い、ごくごく普通の部屋を予約しておきましたが、なかなか良い部屋です。
翌日朝の朝食バイキングも付けて６１１５円。わりと安価だと思います。
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こちらのホテルの売りは「１人用の部屋でもベッドは２人用のダブルベッドを使用している」ということのようで、確かに１人だけが寝るにしてはずいぶんと大きなベッドです。
これなら大の字になってしまっても全然問題ありませんな。
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荷物を整理して、部屋の構成も確認して落ち着いたので、ここらで夕食。
といっても、ローソンで購入したカレーとサラダだけなのですが・・・。まぁ十分でしょう。
↓のような駅前の夜景を、６階という高い位置にある部屋から眺めながら摂る夕食。食べているものは大したものではないのですが、なかなか優雅で贅沢な気がします。
でも、やっぱり「流れる」夜景を見ながら食堂車でフランス料理などを食べることの方が至高でしょうね。いつか体験してみたいですね。
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このホテルには大浴場もありますが、自室のシャワーで済ませました。
浴衣が置いてあったので、今夜明日着る服ではなく、その浴衣を着て過ごすことにしました。
眠るまでの時間をどう過ごそうかと迷っていましたが、無料でインターネットを利用できるとのことだったので、持参のノートパソコンをインターネットに繋ぎ、動画を見たりして過ごしました。
さて、旅はここで終わりではなく、まだまだ続きます。
明日に備えて早めに就寝することにしましょう。では、おやすみなさい・・・。
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