下 灘 駅 ②
Shimonada Station ②
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更に上ってみる① |
何もない高台に出た② |
桜は満開③ |
♪ひとやすみの丘で・・・④ |
線路を見下ろす⑤ |
降りてきた⑥ |
海を埋め立てて作った国道⑦ |
海岸に降りる⑧ |
澄んでいて綺麗な海水⑨ |
青いガードレール・・・?⑩ |
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道を進んでいくと、これまで進んできた方向とは逆方向に道が分岐(坂)していたので[①]、その坂を上っていってみると、何もない高台に辿り着きました。何もないとは言っても、厳密には、学校で使う椅子とかがありましたが・・・[②]。なんだここは?
しかしながら、この高台で咲いていた桜は満開であり[③]、また高い視点から海を見渡すことができるということで、ここにあったベンチに荷物を置いて、海を眺めながらちょっと一休みしました[④] [⑤]。
私はJR線の全線乗車を果たそうとしている以上、列車に乗って乗りまくることがすなわち「旅行」というものになりますが、こういうひとときというのは、列車に乗っているだけでは得られないものです。列車から降りて、駅から歩いて、そしてようやく得られます。
休憩を終えたら、先ほど上ってきた坂を下って元の道に戻り、その道を伊予大洲方に道なりに進みます。すると、地上に降りて、予讃線の踏切にぶつかりました[⑥]。先ほど乗ってきた下灘10:26発(上り)の列車の次に予讃線の旧線を走るのは、下灘12:25発(下り)の列車で、しばらく間が空きます。写真に写っている踏切も、ちょっと”ひとやすみ”というところでしょうか。
そして、海を埋め立てて造った国道にやってきました[⑦]。これがなければ下灘駅のすぐ下はまさに海だったのかと思うと、この道路を存在を快くは思いませんが、下灘駅にどれだけ海が近づいているのかということと、道路の存在による利便性の向上を天秤にかけたら、まぁそりゃ後者ですね。
(実際、私にしてみても、この道路があるから散策範囲も広がるわけで)
こうして海に沿って通る道路に降りてきたらならば、当然、さらに海岸に降りて海に近づきたいと思うのが普通(だよね?)ですから、ちょっと歩いて海岸に降りる階段へと辿り着き、伊予灘を望む海岸に降り立ちました[⑧]。
海岸には流れ着いた海藻やごみがたくさんあり、お世辞にも「海岸もきれいだ」とは言えるものではありませんでしたが、澄んだ透明の海水を見れば、そんなことは気にならないで、「きれいな海だ」と思えてきます[⑨]。海水のきれいさだけを見れば、2010年8月に訪れた、山陰本線・飯井駅の海と良い勝負ができると思います。ただ、海岸のきれいさはあっちの方が断然上でしたけど・・・。
降り立った海岸でまた一息ついたら、下灘駅に戻るために、国道を歩いていきますが、このとき、ガードレールが青いことに気がつきました[⑩]。高知にも青い信号機がありましたが・・・、四国は青いものが好きなのか・・・?
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