おはようございます。今日は1月29日、道内3日目です。これまでの旅では、どんなに長くとも、行きの夜行列車で1泊+現地(旅先)で2泊+帰りの夜行列車で1泊の計4泊5日が最長でした。では、今日発の夜行列車で帰るのか・・・、というと、違います。既に道内で2泊しましたが、今回の北海道旅行では、道内で更にあと3泊する予定となっています。
冬の北海道(東の方)ということで、日の出は遅く、7時過ぎに起床しても、太陽はまだ昇りきっていませんでした。しかし、山の向こうの方では、隠し切れないばかりの陽光が、空を橙色に照らしていました。7時30分ごろになると、いよいよ太陽のその姿が現れてきましたが・・・、残念ながら、雲のせいで、昇りたてのころにその完全な姿を見ることはできませんでした。
さて、今日の目的地は東根室です。まず富良野を出て新得へ、新得からはスーパーおおぞら号で釧路へ、釧路からは根室行きの普通列車で東根室へ、それぞれ向かっていきます。なぜ東根室?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ご存知のように、東根室駅は、日本で最も東にある駅です。これは素通りするのではなく、是非下車したいと思ったためです。
で、東根室駅の雰囲気を味わったらいよいよ根室駅へ・・・、と言いたいところですが、なにせ、本数の少ない釧路(厚岸)〜根室間です。釧路から乗車する根室行きは、東根室に15:24に到着しますが、その次の根室行きは、東根室18:56発です。3時間30分も待てるわけがありません。そんなわけで、今日の宿は根室駅が最寄りのホテルですが、東根室駅からそのホテルまでは、徒歩で移動する予定となっています。
ホテルのチェックアウト後、富良野駅にやってきて、まず最初に行ったことは、新得〜釧路間で乗車する、特急スーパーおおぞら3号の指定券の変更でした。この旅行の出発前に確保したスーパーおおぞら3号の指定券では、1号車2番A席が指定されていましたが、”端っこの車両”や”端っこの席”が嫌いなので、「なるべく中ほどの車両の、なるべく中ほどの席を」と思い、変更を申し出ました。
まずは新得へ向かいますが、乗車するのは、9:14発の帯広行きの快速狩勝号です。昨日、新得〜滝川間で、(一応)速達列車である、快速狩勝号に乗車することができましたが、運が良いことに、また快速列車に乗ることができます(どうせ乗るなら、やっぱり、普通列車より快速列車ですよね)。
9:14発の帯広行きの狩勝号は旭川始発で、富良野線経由で富良野までやってきます。もっとも、快速狩勝号として走るのは富良野〜帯広間のみで、旭川〜富良野間は、普通列車として走ります(富良野線内も通過駅はあるんですけどね・・・)。車両はキハ150形ですが、ここ富良野までは2両編成で走り、富良野からは1両編成となるようで、切り離された車両が、ぽつんと佇んでいました。
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