さくら550号がやってきました。車両はJR西日本のN700系7000番代(S編成)です[①]。今回の旅で山陽・九州新幹線直通用のN700系に乗るのはこれが3度目ですが、過去2回はJR九州の8000番代(R編成)でした。もっとも、両車の間に相違点はほとんどなく、乗っていて分かる違いといえば、車内チャイムが異なることくらいです。
まあ、こうなることはあらかじめ予想できていましたが・・・、自由席は既に満席で、通路に立つ羽目になりました[②]。幸いなことは、私が下車する駅が博多であり、36分しか乗らないということです。乗る列車を熊本10:45発のさくら302号にしておけば、たとえ自由席でも必ず座れましたが、ただそれだと、博多駅の滞在時間が短くなってしまうんですよね。
11:07、博多に到着[③]。「ほとんどの人は山陽新幹線の駅まで乗るんだろうな」と思っていましたが、意外にも、私のように博多で下車するという人が少なからずいました。さくら550号を博多で降りた私が言えたことではありませんが、そういう人たちに対して私が1つ思ったのは、「博多で降りるなら、さくら550号でもみくちゃにされるよりも、がらがらなさくら302号に乗る方が良かったのでは?」。
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