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 古瀬から釧路へ戻ります。ただ、このまま釧路まで普通列車に乗り続けると、釧路到着が16:13となり、この後乗車予定の16:04発の網走行きの普通列車に間に合いません。一方、白糠15:39発のスーパーおおぞら5号は、途中の東庶路信号場でこの普通列車を追い抜き、釧路に15:58に到着します。そこで、まずこの普通列車で白糠へ向かい、白糠でスーパーおおぞら号に乗り換えて、釧路へ向かいます。

 白糠までの所要時間は7分。キハ40形1両編成で、JR北海道の標準塗装でした。















 白糠駅です。1日に6往復走るスーパーおおぞら号は、1往復以外はすべて停車し、ここを始終着とする普通列車が、1日に3往復あります。そのため、白糠〜釧路間は本数が比較的多く、普通列車も、1時間に2本〜2時間に1本程度は走ります。

 私が駅舎内へ行くころには、私と一緒に下車した2人は既にどこかへ行ってしまったようで、駅舎内に他のお客はいませんでした。寒くないようにとストーブが設置してあるのは、さすがは北海道の駅というところでしょうか。もっとも、今日は気温が高く、暖かいので、ストーブに近寄ると、暑いと感じてしまうくらいでしたが・・・。

 「白糠〜釧路で特急に乗る(しかもその19分前に普通列車があるのに)人なんているのだろうか・・・」と思っていましたが、案の定、白糠からスーパーおおぞら5号に乗るのは私だけのようでした。駅員の「釧路行き特急の改札を開始します」という案内も、私1人のためだけに行っているような気がしてきて、何だか物凄く申し訳ない(というより恥ずかしい)気分になってしまいます(笑)

 スーパーおおぞら5号がやってくるのは2番線。長めに作られたホームからは、特急停車駅としての格のようなものを感じます。




















 スーパーおおぞら5号に乗車します。19分しか乗車しないので、言うまでもありませんが、自由席です。自由席なので、窓側の席に座れるかどうか、やや心配なところでしたが、海側でこそなかったものの、窓側の席にはありつくことができました。これは個人的な考えですが、帯広で降りた人が多かったために、自由席にもそこそこの空席があったのではないかと思います。

 キハ283系の指定席には、789系1000番代のuシートと同等の座席が導入されていますが、自由席は、基本的には登場時の座席のままです。枕などはありませんが、その一方で、uシート型座席にはない、足置きが備え付けられています。

 釧路に到着するのは15:58。そして、網走行き普通列車の発車時刻は16:04。時間的な余裕はあまりありません。








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