これから乗車する徳島行きの普通列車は2両編成で、1200形と1500形の異形式併結編成でした[①]。1200形は、1000形を1500形との連結が可能なように改造した車両で、まさにその真価を発揮しているというところでした。ただ、先ほど鳴門に来るときに1200形には乗っているので、この徳島行きの列車では1500形の方に乗車しました[②]。
もっとも、1500形には牟岐〜海部間で往復とも乗車しているので、1500形に乗るにしても、「既に乗った車両」ではあるのですが。
進行方向向きのクロスシートに座って発車を待つこと数分、16:36に定刻で鳴門を発車。その後、徳島へ向かっている間に、何回か車掌氏が車内を通ったのですが、その車掌氏の名札を見てびっくり仰天。なんと、むろと1号・4号に乗務していた人と同じ人だったんです。むろと1号の返しがむろと4号ですから、むろと4号で同じ車掌氏に遭遇したのはともかくとしても、まさかこの鳴門線(&高徳線)の普通列車でも同じ人に遭遇するとは・・・。
鳴門に来るときに乗った普通列車と同じように、のんびりゆっくりと走って16:53に池谷に到着[④]。ここでは対向列車の交換待ちも兼ねてか4分の停車でした。対向列車としてやってきた鳴門行きはキハ47形で、駅名標と見事に色が一致していました。
池谷からは高徳線に入って、終点の徳島へ向かいます。勝瑞、吉成、佐古と停車して終点の徳島に17:12に到着しました[⑤]。これで今日3度目の徳島駅ですね(笑) ただ、これまでの2回では駅舎の外には出ていないので、駅舎の外に出るのは3度目が初めてになります。(この後出ます)
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