高 松 駅 ②
Takamatsu Station ②
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あれっ?① |

違うねぇ〜② |

キハ40系が到着③ |

5000系同士の並び④ |

もう入線していた⑤ |

「東 京」⑥ |

駅名標と285系⑦ |

朝の夜明けをイメージ⑧ |

JR東海編成⑨ |

発車を待つ⑩ |
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キハ185系の高松方の先頭車を撮影し、徳島の方の先頭車を撮影しようとその近くにやってくると、「あれっ?」。このキハ185系のうずしお号は2両編成ですが、前後で塗装が違う車両が使われているんですね[①]。高松方は普通の水色の車両ですが、徳島方は濃い青色の細帯がある車両でした。
ちょうど連結面を見てみても、2段目の太帯の下の細帯が、徳島方の車両は濃い青色ですが、高松の方の車両は太帯と同じ水色です[②]。
1番線に3両編成のキハ40系が到着しました[③]。今回の旅では、結局キハ40系に乗ることは1度もありませんでした。どこかで乗ることになるだろうとは思っていたんですけれどもね。そして、5000系の並びなどを撮影しながら[④]、サンライズ瀬戸号が発車する9番線へとやってきました。まだ入線はしていないだろうと思っていたんですが・・・、もう入線していました[⑤]。
1日に2度しか姿を表わさない、日の出をイメージしたベージュと赤色の独特の塗装を纏った大柄な車体は、高松駅のホームに停車していても、何か独特の存在感を放っていました。
行き先表示の方向幕に現れている「東 京」の2文字[⑥]。東京から約800kmも離れた四国は香川県・高松で、遥か遠くの地である「東京」の2文字を行き先として表示しているところを見ると、否が応でも旅情が掻き立てられてきます。これに乗っているだけで東京へ行けて、朝目覚めると素晴らしい朝焼けが自分を待っていたり、もうそこは東京だったりする・・・、ということを想像すると、やはり寝台列車は素晴らしいと思わされます。
先頭車両の車両番号を見てみると、「クハネ285-3001」とありました[⑨]。3000番代は、JR東海が所有している編成です。JR東海は寝台客車と、寝台列車を牽引する機関車を保有することはありませんでしたが、このように285系という”寝台車”は保有しています。
先ほどまで消灯していた前照灯がピカッと点灯[⑩]。発車の時が近づいてきているようですね。3日間、バースデイきっぷを使って四国のあちこちを駆け巡ってきましたが、このサンライズ瀬戸号に乗ってしまえば、四国を後にさせられ、東京へと送られてしまいます。
寝台列車は前述のように確かに素晴らしい。しかし、今というときほど憎いやつと思ったことは、今までありませんでした。非情ですね、有無を言わさずに私を東京まで戻してしまうとは。・・・さて、では、そろそろ乗り込みましょうか。
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