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東飯能駅に到着。
つい最近まで、「ひがしはんのう」ではなく、「ひがしいのう」と読んでいました(笑)
ここでは川越行きの列車と交換を行います。
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川越駅から約1時間で到着する拝島駅では、青梅線のE233系を見ることができます。
もう少し前なら、E233系だけでなく、201系の姿も見ることができたのでしょうけれども、中央本線系統から201系が引退してしまった今となっては、もう叶わないことです。
なお、拝島駅は青梅線・五日市線・八高線・西武線の4線が集まる、大きめの駅。
路線数だけ見れば、県庁所在地を名乗る鳥取駅や水戸駅、札幌駅も顔負けの駅です。
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最後の途中停車駅、西八王子駅には、201系のさよなら運転の案内がありました。
1979年の登場から31年で、中央本線系統からは引退という運びですが、JR西日本では103系ともども、良くも悪くもまだまだ現役で走りますから、そのうち会いに行ってこようかな。
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川越駅から1時間15分、終点の八王子駅に到着〜。
乗ってきたのが通勤型の209系でも、降りて来た乗客が他のものには脇目も振らずに階段を上がっていこうが、ホームの乗客が携帯電話をいじくっていようが、今の私の「旅行中!」という気分は、幸い薄れませんでした。
いや、一度でも環境などで旅行気分が抜けると、もうあとは何に乗ってもだるさと辛さしか感じないので・・・(笑)
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側線にはDE10形が牽引するガソリン輸送の貨物列車が停車していました。
私は7〜8回くらい、八王子駅を通ったり、下車したりしていますが、そのほとんどで側線に停車するDE10形牽引の貨物列車の姿を見ているような気がします。
そのため、不思議と「DE10形のガソリン輸送の貨物列車」を見ると、八王子駅に来たのか・・・、という実感が、一気に体のからこみ上げてきます。
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改札口を抜けて、駅舎の外に出てくると、昨日仙台駅で見たような、タクシーがすし詰めに並んでいる光景を目にしました。
さすがに数としては仙台駅には及ばないでしょうけれども、それでも迫力は十分です。
まぁしかし、これは仙台駅でも思ったことですが、中の方にある車は出られないですから、利用客は皆道路側に並んでいるタクシーに流れていってしまうと思うのですが・・・。
もちろん、乗ってもらえるかどうかが大切ですが、位置取りも大切なようですね。
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さすが57万人の人口を有する八王子市の中心駅、駅前もずいぶんと立派です。
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駅舎内に戻ってきました。次の列車に乗車することとしましょう。
次に乗車する列車は、8時42分発の特急松本号・・・、いや、違いますね(笑)
列車名が表示されていませんが、その列車は横浜駅から来る特急はまかいじ号。
どうも発車標の横幅が狭いせいか、行き先と列車名の同時表示ができないようで、このような何とも怪しい表示になっていました。特急田中3号ならぬ、特急松本号の誕生の瞬間かと・・・(笑)
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4番線に降りようとすると、先発する8時33分発のスーパーあずさ5号が、ちょうど八王子駅を発車している最中でした。
この後、私は小淵沢まで向かうのですが、スーパーあずさ5号も小淵沢駅には停車します。
なら何故わざわざはまかいじに乗るのか、と言われてしまいそうなので念のために答えておけば、「はまかいじ号は今まで1度も乗ったことがない列車だから」
はまかいじ号が真価を発揮するのは、横浜駅や横浜線内の駅から乗車するときであって、中央本線内だけ乗るのなら、別にスーパーあずさもはまかいじも特に違いはないのですが、まぁどうせ乗れるのなら乗っておこう、と。
私はJR全線乗車をいつか果たそうと思っていますが、、全列車乗車も果たしてみたいと思っています。
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4番線には、こういった臨時列車の乗車位置を案内するステッカーがありました。
臨時列車の場合、乗車位置の案内がないということも結構あるのですが、左下のムーンライト信州号以外は、毎週土曜・休日に運転したりと、わりと運転頻度が高いので、こうした乗車位置の案内もしているようですね。
ムーンライト信州号以外はまぁ安泰というところかと思いますが、ムーンライト信州号は年々運行される日が減ってきているようですし、いつまで走るか分かりませんね・・・。
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八王子駅は、東神奈川駅から来ている横浜線の終点駅でもあります。
濃い緑の帯も入っているため、完全にとはいきませんが、黄緑色の帯を巻いている横浜線の205系は、かつて205系が山手線で運用されていたころを思い出させます。
・・・そういえば、最後に山手線で205系に乗ったのは池袋〜上野だったなぁ。
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4番線からは、建設中の高層マンションの姿が見えました。
最上階の部屋に住めば、八王子駅に発着する列車を俯瞰できそうですね。
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はまかいじ号がやってくる前に、E233系の高尾行きが先に来ます。
4番線には結構な数の人がいましたが、そのほとんどは、この高尾行きに乗車しました。
まぁ普通に考えれば、高尾までの駅には、次に来るはまかいじ号は停車しませんし、特急に乗って急ぎたいのなら、先ほどのスーパーあずさ5号に乗る方が車両が新しいうえに速いので、はまかいじ号にここから乗る理由はまずありませんね。
ただ、それでも4番線の人がゼロにはならなかったあたり、中央本線内だけはまかいじ号を利用する、という人も案外いるようですね(自分もそのうちの1人だが)
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高尾行きのE233系がまだ見えているという状況で、遠くにはまかいじ号の185系の姿が見え、そして8時41分に八王子駅4番線に到着。
185系は、普通列車での運用も視野に入れて幅1000mの乗降扉がグリーン車を除き各車両2か所あったり、そして急行形車両のように窓が開き、座席も当初は転換クロスシートでした。
それゆえ、特急形らしくないと言われることもあったようですが、それでも特急シンボルマークを装着していることが、紛れもなく国鉄の特急型車両であることを示しています。
今は特急列車がやたらと多く、「特別急行」たるものとしてあるべき特別感や重厚感がありませんが、それでも特急シンボルマークを付けていると、やはり格が違う列車だということを感じ取れます。
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中央本線の八王子駅に、湘南色の185系。
う〜ん、やっぱり中央本線に湘南色の車両はちょっと似合わないかも・・・(笑)
「なら、185系が115系のようにスカ色になれば似合ってくれるだろうか?」
・・・いやいや、駄目ですね(笑)
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