土・日きっぷで大暴れ!
土・日きっぷで東日本のあちこちを巡る旅


169系を期待していただけに、115系というのはやはり残念。
またしなの鉄道に乗車できる機会があれば良いですが。
北陸新幹線・上越新幹線532E あさま532号(E2系)
軽井沢(15:23)〜大宮(16:06)
引き分け? で、結局席にありつけたのかと言うと・・・、「ありつこうと思えばありつけた。でも、そうしなかった」

一応、自由席に空席はありました。確かに。
しかし、空いていても3人掛けの真ん中であったり、または通路側であったりと、窓際に空きは1つもありませんでした。

私は車窓を見るために、とにかく窓際にこだわっているので、「席が空いていても車窓が見られないなら駄目」ということで、結局デッキに立つことにしました。

まぁ、大宮駅までの43分は、そう長いものではないですから、耐えられるでしょう。・・・たぶん(笑)
荷物置き ありがたいことに、デッキには荷物置き場がありました。
おかげで、背中にも手にも、荷物を持つことなく立つことができました。

ちなみにこの荷物置き場、スキー板を置くこともできるそうなのですが、目が届かないデッキにスキー板を置きっぱなしにして客室で過ごす、というのは盗難の恐れがあることを考えると、できませんね。

コインロッカーのように鍵がかかる、というのであれば、まだ使いようはありそうですが。
安中榛名 軽井沢〜安中榛名間のトンネルの多さは、北陸新幹線の特徴の1つだと思います。

「ようやくトンネルの連続が終わったかな」と思ったときには、既に列車は軽井沢駅から23キロ離れた安中榛名駅を通過しているところでした。

まぁ、かつての信越本線の「碓氷峠」を越えているので、このトンネルの多さも仕方がないと言えば仕方がないのですが、車窓的にはやはり、ねぇ・・・。
合流 高崎駅の手前に来ると、越後湯沢方からの上越新幹線の線路が見えてきます。
←に写っている、やや低いところにある線路がそれです。

ちなみに、あさま号の上り列車は、高崎駅は通過する場合でもこのようなノロノロ運転になってしまいます。
どうも、これは高崎駅の手前で通る渡り線が、70キロ制限ということが原因だそうで。
爆走 渡り線の70キロ制限の減速を引きずったままノロノロと通過した高崎駅とは打って変わって、その隣の本庄早稲田駅は新幹線らしい走りで通過。
やっぱり新幹線の通過はこうでなければ!

本庄早稲田駅は2004年の開業で、1度降りてみたいとは思っているのですが、接続路線もなければ、駅周辺に何か面白い施設があるわけでもなし・・・。

そういうわけで、行こうにも行けないのですが、土・日きっぷは新幹線も乗り降り自由。
新幹線でも、在来線のフリーきっぷの感覚で「気ままに途中下車」ができるので、今考えてみれば、意味も目的もなく本庄早稲田駅で降りるには都合が良い切符でしたね。。。
727 新幹線を利用したことがある人ならば、誰もがこの看板を目にしたことがあるのではないでしょうか。
白地に赤字で「727」とだけ書かれた、この看板。

東海道新幹線の沿線だけでなく、上越新幹線の沿線にも設置されていました。

1度でも目にしたら、目にした人の頭の中に確実に「727」の数字を刷り込めるこの看板の威力は、本当に伊達ではありません(笑)
200系 大宮駅の手前では、今度は東北新幹線と合流します。
その際、東北新幹線の線路を走っていったのは、下りの200系の列車。

あさま号は、東京〜長野間の走行距離はたったの226キロ(実キロで計算)ですが、東北・上越・北陸の3つの新幹線路線を跨いで走る列車です。
在来線時代も東北・高崎・信越で、やはり3路線。愛称だけでなく、走る路線の数まで継承されていたようですね。
とーちゃく そして16時06分、定時で大宮駅に到着。私はここで下車します。

大宮駅では湘南新宿ラインの列車が利用でき、池袋や新宿へ行くには、上野駅まで乗って山手線に乗車するより、大宮駅で乗り換える方が、所要時間でも料金でも有利です。

横浜や大船だと、東京駅から東海道本線に乗り換えても行くことができ、所要時間もそちらの方が短いようですが、例えば高崎駅からの乗車だと、大宮乗り換えの方が610円安くなります。

610円も浮けば、普通列車グリーン車に乗るもよし、ちょっと贅沢な昼食を摂るもよし。
「時は金なり」と言いますが、ちょっとの所要時間差を取るよりは、610円を浮かせるほうが良いかな。
発車 1分の停車で大宮駅を発車。終点の東京駅には、16時32分の到着です。

しかし・・・、大宮駅で下車する乗客がいることは当たり前ですが、何人か大宮駅からあさま532号に乗車する人の姿も見られたのですが・・・!?

まさか、普通に大宮〜上野・東京で新幹線に乗車しているわけではないでしょうね?
満席の列車から降りて、自由席を求めてあさま532号に乗ったとか、土・日きっぷであるとかならともかく・・・。

まぁ、かくいう私も実は東京〜大宮間で1度だけ新幹線を利用したことがある(2006年)のですが(笑)
その際に乗車したのは、やまびこ389号。分かる人は、もうこれがどのような列車だったのかはお分かりですね。
発車標 大宮駅は、東北・上越両新幹線の列車がやってくる駅なので、ずいぶん短い間隔で列車が発車していきます。
16時18分・16時22分・16時26分のそれぞれ4分間隔での発車は、まるで山手線や京浜東北線かのようです。

で、私が次に乗車する列車は16時26分発のMaxやまびこ・つばさ189号。号数からも推測できるように、臨時列車です。

幸い、この列車が運転されているおかげで、小諸駅での乗り遅れがありながら、何とか仙台駅で次の列車に無事に乗り継ぐことができます。いやぁ、良かった良かった。
さて・・・ Maxやまびこ・つばさ189号の到着までは、まだ15分以上の時間があるのですが、自由席乗車で、今度こそちゃんと座ろうということで、今のうちから自由席乗車口に並んでおきます。
(まぁ、あさま号でも座ろうと思えば座れたけど)

大宮〜仙台間は、1日目のやまびこ41号で既に通っており、車窓の楽しみは特になし。
ということで、大宮〜仙台間の乗車のMaxやまびこ189号では、またまたパソコンで作業すると決めているので、今回ばかりは窓際席へのこだわりはありません。
流し撮り 自由席乗車口に並びながら、向こうのホームの列車を流し撮り。

列車は大してスピードを出していませんが、それでも流し撮りにしてしまえば、背景が流れて、ずいぶんとスピード感と躍動感のある写真になります。

これぞ、スローシャッターが生み出す、写真ならではの「嘘の一瞬」とでも言いましょうか。
はやこま 4分早く大宮駅を出る、はやて・こまち25号がやってきました。

もし、この後乗車するMaxやまびこ189号が運転されていなければ、これに乗車していましたが、はやて号もこまち号も全車指定席で、自由席がありません。

しかし、4回の指定券無料発券は全て行使済みで、全車指定席のはやて号・こまち号に乗車するということになれば、新幹線特急券を完全に別払いで購入しなければなりませんでした。

幸いにも、Maxやまびこ189号が運転されているので、それに乗車することで余計な出費をせずに済みました。
もう1発 もう1発、向こうのホームの列車を流し撮り。E3系2000番代でした。

同車の運用が開始された翌日に、つばさ109号の東京〜福島間でE3系2000番代のグリーン車に乗車しましたが、当時はまだ珍しい存在でした(何せ1本だけの在籍でしたから)。

しかし、12本が製造・在籍し、置き換え対象の400系を一掃した今では、このE3系2000番代が、つばさ号でもっともよく見かける車両となっています。
で・・・ それから待つこと数分、16時25分、乗車するMaxやまびこ・つばさ189号がやってきました。

在来線規格の車体で小柄なE3系、フル規格の新幹線車両でかつ全車2階建てという大柄なE4系。
目の前を通過する車両がE3系からE4系に替わるときは、その大きさの違いに改めて驚かされました。

まるで子供と大人の二人三脚のようです・・・(笑)

仙台までMaxやまびこ189号で移動です。
予定ではその前のMaxやまびこ121号に乗車する予定で、指定券も押さえていたのですが・・・。
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