 |
只今、山梨市駅に停車中ですが、←の画像を見てもお分かりいただけるように、山梨市駅に停車していると、とにかく車体が大きく傾きます。
実際、山梨市駅の線路は大きな曲線を描いているようで、曲線上で停車するということは、当然それだけ車体は傾いたままになってしまうというわけで。。。
走行中に車両が傾いても恐怖心は覚えませんが、停車中に傾いていると、何だかこれが怖い。。。
まるで振り子を発動したまま元に戻らなくなったような感じで(笑)
|
 |
9時58分、甲府駅に到着。
身延線との接続駅にして、山梨県の県庁所在地の駅。さすがにここ甲府駅では、はまかいじ号からもかなりの下車があり、車内は一気に乗客が減って静かになりました。
しかし、甲府駅に限ったことではないのですが、どの駅でも降りる人に対して、乗る人がかなり少ないです。
一般的には、どうしても車両がちょっと古いはまかいじ号よりも、車両が新しくて速い、「あずさ」や「スーパーあずさ」の方に人気が集まってしまうのでしょうかね?
やはり、横浜駅から来て横浜線を経由しているということこそが、生命線にして存在意義のようです。
|
 |
甲府駅発車後、上りのE257系あずさ号とすれ違い。
うーん、まぁ、確かに185系とE257系を比べたら、後者の方が新しいし綺麗だし、乗り心地も良いし、大方の一般客が乗りたくなるのも分からないではないです。。。
|
 |
甲府駅の隣の駅、竜王駅は、一部のかいじ号が始終着駅としていますが、はまかいじ号は通過します。
ガラスを多用した駅舎は美しく、車内からその一部を見ることができます。
|
 |
甲府駅で多くの人が下車していき、3号車はご覧のように(と言っても分かりづらいか)がらがらに。
あまりに少ないと思ったので、ちょっと3号車に乗車している人を数えてみましたが、その数、私を含めてもたったの4人という少なさでした。
他の号車は分かりませんが、3号車だけ極端に少ないということはないでしょうし、自由席がこの有様だと、指定席やグリーン車が大盛況ということも考えられません。
土曜・休日の臨時列車ですが、これで採算は取れているのかなぁ?
|
 |
甲府駅発車後、韮崎駅に停車しますが、3号車の乗客は増減せず。
結局3号車の乗客は4人という少なさのまま、下車駅の小淵沢駅の到着案内が流されました。
(ちなみに、音量が小さめなのか機器が故障しているのか、車内放送は全くと言って良いほど聞こえませんでした)
で、下車する前に、最後に座席を撮影。
座り心地は上々で、特にこれという不満は感じませんでした。
|
 |
10時29分、時刻どおり、はまかいじ号は小淵沢駅に到着しました。
ここでも下車する人は私以外にも数人いましたが、やはり乗車する人の姿は見られず。。。
|
 |
八王子駅で乗車した時には見なかったので、方向幕を改めて見てみると、表示されていたのは「特急 はまかいじ」と、行き先の駅名が書かれていない、種別と列車名のみという謎仕様。
これなら横浜行きも松本行きも1つで済みますが、その両方を用意しても2つなのですから、何を面倒くさがって一つしか用意していないのかよく分かりません。
これが例えば、横浜・橋本・八王子・大月・甲府・小淵沢・茅野・・・、他諸々の行き先があるというなら、まだ分からないでもないのですがね。。。 |
 |
1分の停車で、はまかいじ号は小淵沢駅を発車していきました。
終点の松本駅着は11時22分で、あと52分です。
|
 |
そういえば、小淵沢駅はSuicaの利用可能範囲外だったのですね。
今やこの手のICカードは、今や発行会社以外の会社の路線でも使えるものですから、発行会社内ではどの路線のどこまで使える・・・、ということも、あまり考えなくなりました。
現在(2010年5月)の中央東線のICカード利用可能の最西端の駅は、韮崎駅となっています。
|
 |
駅スタンプを発見しました。せっかくですから、記念に押しておきましょう。
今までは適当な紙に押していたのですが、押したまでは良いにしても、その時々で持っていたり備え付けられたりしている紙に押していたものですから、結局持ち帰った後どこかへ行くという事例が多発しまして・・・。
そこで、今は専用のノートに押すようにしています。
|
 |
駅舎の外に出て、お約束の駅舎撮影。
大半の特急が停車する駅ということで、どのくらいの(立派な)駅舎を持っているものだろうかと思いながら駅舎の外に出てきましたが、意外にもこぢんまりとしていました。
特急が停車するなら立派な駅舎を持っていてしかるべきというつもりは全くありませんが、どこかの田舎の駅のような感じで、ちょっと予想とは違っていました。
|
 |
「ようこそ北杜市(ほくとし) こぶちさわ」
この歓迎文を見て「ん?」と思ったのは、駅名は「こぶちざわ」になっているのに対して、地名は(かつてあった小淵沢町も)「さ」から濁点を抜いた「こぶちさわ」となっていたこと。
このような、駅名と地名にずれがあるというのは、過去の例では東海道本線の米原駅(まいばらえき)と、地名の米原町(まいはらちょう・現米原市)などがありました。
今もあるものでは、読みは同じながら表記が違うものとして、中央本線の阿佐ケ谷駅と地名の阿佐谷などがあります。
詳しくは調べていないので、とりあえず知っているものだけを書きましたが、いろいろ調べてみれば、まだまだ駅名と地名のずれは発見できるかもしれません。
|
 |
次に乗車する列車は、小海線の列車。
「(恒例の)発車標はどうした」と聞かれそうなので、あらかじめ言っておけば、小淵沢駅は意外なことに、駅舎内に発車標がありませんでした。
その代わり(?)に、「今日の臨時列車」という、その日に運行される臨時列車を掲載しているところがありました。
この日(3月28日)は、はまかいじ号とホリデー快速ビューやまなし号が案内されていました。
|
 |
おっ、列車はもう入線しているようですね。
では4番線・5番線へと足早に向かいましょうか。
|