滝川以北を走る電車の普通列車といえば、以前は、711系の独壇場でした。721系や731系が登場しても、それらの車両は、滝川よりも北に入ることはありませんでした。しかし、8月30日のダイヤ改正で、721系が、ついに旭川まで進出しました。これから乗る手稲行きの普通列車は旭川始発なので、以前であれば、100%711系でした。さて何が来るか・・・と思っていたら・・・、残念、721系でした[①]。
721系は、8次車の車内の一部がロングシートとなっているのを除き、全て転換式クロスシートです[②]。この普通列車を始発から終点まで乗り通した場合−旭川〜手稲を乗り通した場合−は、2時間56分かかるので、転換式クロスシートの恩恵を強く受けられそうです。もっとも、私のように短時間しか乗らない場合は、ロングだろうがクロスだろうが、どちらでもいいんですけれどもね。
デッキの壁に、花の絵が入れられていることに気がつきました[④]。何の花なのかは分かりませんが、ここは北海道ですから、道花のハマナス、または札幌市の市花のスズランあたりでしょうか。美唄から16分で岩見沢に到着します[⑤]。
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