敦賀にやってきました。10:32にかがやき509号で東京を発ってからまだ4時間40分ちょっとしか経過していませんが、旅程の都合上、今日の移動はここで終了。明日はまず、小浜線に乗ることとしていますが、その初発列車に乗ることが求められたため、今日の宿は敦賀にあるというわけです。
5番線に新快速の223系が停車していました[②]。4両編成といえども、新快速によって京都・大阪・神戸・姫路などへ直通で行き来できるようになったことの意義は、きっと大きなものなのでしょう。それと同時に、交流と直流という2つの電化方式は、それぞれに明確な利点があるものの、両者の間を跨いで運転しようとなると、甚だ面倒なものでしかなく、直通運転の可能性を狭めるものであるという事実を再確認できます。
敦賀駅に来るのは約5年半ぶりですが、各ホームを結ぶ通路がきれいになっていたなど、駅はだいぶ変わっていました[④]。その通路には列車の発車案内を行うモニターが吊り下げられていますが、何か違和感を覚えます[⑤]。それもそのはず。この液晶画面、発車標のデータを直接表示しているのではなく、「改札口にある発車標をカメラで写し、それを表示」しています。まあ、本物の発車標を設けるより安価なのでしょうが・・・。
敦賀駅は現在工事が行われています。特に駅前広場の工事がたけなわで、重機が鎮座し、カラーコーンが置かれ、柵で工事現場への立ち入りを制限しているような状態でした[⑧]。もっとも、工事はきちんと進んでいるようで、完成までそれほど時間がかかるようには見えませんでした。
今日の宿である敦賀マンテンホテル駅前は、駅を出て右手にあり、徒歩1分程度で辿り着けるという立地の良さを誇ります[⑨]。建物がきれいなだけでなく、部屋の中もきれいでしたが[⑩]、どうもこのホテルは2011年3月に開業したばかりの新しいホテルのようです。ビジネスホテルは、設備や部屋の様式は、どのホテルでも大きな差はありませんが、全体的なきれいさは、その新旧が大きく影響します。
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