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普通列車で新山口へ移動します[①] [②]。もう19:00を過ぎていて、また県庁所在地の代表駅ということもあり、「キリ」が良いので、当初は山口駅で今日の移動を終了しようと思っていました。が、やはり駅の位置づけが位置づけということなのか、山口駅の近くには適当な宿が少なく、手ごろな宿にありつけなかったので、ホテルは新山口駅で押さえました。 2両編成ですが、列車はかなりのガラガラ模様[③]。まあ、日曜日の夜となれば、今からどこか遠くへ行く(新山口で新幹線に乗り換えるものだとして)というものでもないのでしょう。ローカル線の列車に揺られる気分で新山口を目指します。 山口から22分で新山口に到着です[⑤]。新幹線は新山口駅を通っているので、新山口(新幹線)⇔山口(中心駅)の移動では、これくらいの時間がかかるということになりますが、「新幹線の駅から中心駅への所要時間」としては、少々不便を感じざるを得ないかもしれません。 ちなみに、北海道新幹線(函館本線)の函館〜新函館北斗間も、だいたい20分前後であり、開業前から「遠い」などと不評ですが、こちらが向こうほど色々と言われていないのは、新山口駅が実質的な中心駅だという認識があるということなのか。 いま私が乗車してきた列車が到着した1番線は、SLやまぐち号の発着ホームでもあります。そのため、レトロ風の照明(写真右上)が設置されていたり、「りほごお」と旧仮名遣いと逆順で書かれた観光用の駅名標があったりと、SL列車の発着を意識した仕立てになっています[⑥]。 |
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新山口を出る山口線の列車の多くは、山口または宮野までの運転となっています[②]。益田まで通しで走る列車は非常に少なく、2018年3月ダイヤ改正後の時点で、新山口〜益田間を直通して走る普通列車は、1日2往復のみとなっています(このほか、新山口〜米子・鳥取間を直通する特急スーパーおき号が3往復)。 橋上駅舎となり、すっかり綺麗になった新山口駅[③]。そして改札口を出て、今日の移動を終了・・・と思っていたそのとき、客車の発電機のような音が聞こえてきていることに気が付きました。一度は改札を出たものの、やはりどうしてもそれが気になり、駅員に「何か面白いものでも来ているんですか?」と聞いてみたところ、「トワイライトエクスプレス瑞風が来ていますよ」との返答が。 そこで入場券を購入し、すぐに当該ホームへ向かい、ホームに降り立ったその瞬間。トワイライトエクスプレス瑞風号が動き出して加速し、結局、まともな写真は撮れませんでした[④]。しかし、やたらと艶のある深緑の塗装、そして屋外に突き出した展望スペースを持つ先頭車両などは、これが紛れもなくトワイライトエクスプレス瑞風号と認識させるに十分な要素でした[⑤]。 30秒と目にすることもできないままに発車していったトワイライトエクスプレス瑞風号[⑥]。ちなみに、本物を見たのは、今回が初めてでした。1泊2日のコースで、1人用個室「ロイヤルシングル」であれば、33万円で乗車することができるようなので、”その気になれば”、乗れないことはありません。賞与を突っ込めば何とかなる金額です。 南北を結ぶ自由通路に緑が生い茂ります[⑦]。このような緑は、通路の壁にも繁茂していて[⑧]、ただ単に新しくて綺麗だったり、地元産の木々を使用したりしているだけのものとは一線を画した、なかなか意欲的な橋上駅舎となっています。 南口(新幹線口)に出てきました[⑨] [⑩]。駅周辺の街並みは、やはり山口駅のそれよりも都会的なものであり、こちらが山口市の代表駅であるというように思われたとしても、仕方のないことかもしれません。 |
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今日のお宿はこちら、ホテルアムゼ新山口[①] [②]。他の場所にチェーン展開することなく、新山口駅前の1店舗しかないホテルのようで、まさにわたし好みのホテルです。サウナ&スパがウリのようですが、残念ながら、私は使う気ゼロ。 昨日(博多)が昨日だっただけに、今日のホテルのこの広さには、ちょっとした感動を覚えます[③] [④]。シングルルームの中でもAタイプとされる本日の部屋の面積は、15u〜16uで、平均よりも抜群に広いということはないのですが、何せ昨日が9uだったので・・・。なお、Bタイプの部屋の場合、18u〜19uとなるので、これよりも更に広い空間を得られます。 ホテルアムゼ新山口には、夜も営業する食堂があったので、「毎度毎度コンビニ弁当というのも」と思い、晩御飯はその食堂で食べることにしました。「とんかつ定食」と「生ビール」で、今日という1日を締めたいと思います[⑥] 。 一方その頃、新山口駅周辺の雪は、どんどん強まってきていました[⑦]。雪の量も、粒の大きさも、駅から出てきたときより格段に激しくなっています。電線や碍子にも雪が積もり始めていて、本当に山口市の風景とは思えないような感じに・・・。 |
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