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多言語表記となっている京都駅の駅名標[①]。さすがに日本でも有数の観光地、外国人観光客への対応が充実しています。思えば、駅名標の言語は、大阪駅でさえ、まだ日本語と英語だけですからね。 京都駅らしさを最も感じられる場所と言っても良いかもしれない、中央改札口[②] [③]。「京都」という言葉から想像される、レトロな感じや古風な具合とは対照的な、むしろ先進的なものを感じさせる造りとなっていて、ゆえに、現在の京都駅舎に対しては、賛否両論があるそうです。でも、歴史や文化を擁する街だからこそ、こういった”攻めたもの”も必要と言えるでしょう[④]。 京都駅前[⑤]。「で、この中にいる日本人は何割ですか?」と問いたくなるくらいに外国人が多いです。2018年の中国の春節に伴う休暇期間は、2月15日〜2月21日であり、今日はまさにその期間内の日(それどころか、16日は、2018年の中国の法定祝日当日)。やはり、とりわけ中国人が多い気がしました。ま、今となっては、年がら年中、全国そこいらに溢れかえっているわけですが。 ガラス張りの駅舎は、今ではそれほど珍しいものでもなくなっていると思いますが、これほどに巨大な駅舎でガラス張りを実現している駅は、他にはないでしょう[⑥]。存在感と芸術性は、日本に数多ある駅の中でも随一。京都府・京都市の玄関口にふさわしい威容を持っています。 駅前すぐそこにある観光スポット、京都タワー[⑦]。駅から徒歩2分で行くことができ、滞在時間もそれほど長くとる必要はなさそうな場所ですから、京都駅でちょっと時間が余ってしまったときの”お手軽観光”には、ちょうど良さそうな気がします。仮にも京都駅で降りたのだから、行ってみるのも悪くない・・・と思いましたが、時間が・・・(余らなかった!)。 |
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京都駅前[①] [②]。古都であり、有名な観光地である一方、人口147万人弱の大都市でもあるので、駅前にはビル群が立ち並んでいます[③]。そのような”現実的な部分”を見せつけられてしまう要素のひとつとして、パチンコ屋や消費者金融の存在があり・・・[④]。京都駅前の一等地にパチンコ屋とか消費者金融とかがあることには、さすがに幻滅せざるを得ませんね・・・。 ところで、京都駅前をうろついていて感じたのですが、地面が綺麗ですね[⑥]。ポイ捨てのゴミが落ちていません。”美しい京都”を守るべく、ゴミがあったらすぐに片づけているのか、それとも、京都という地に来ると、人は思わずポイ捨てをやめる心理になるのか?(いやいや・・・)。どんな理由であれ、駅前が綺麗な環境になっていると、気持ちが良いものですね。 もはや天井という概念がないくらいに開放的な駅舎内[⑦]。天井が高い、とかいうレベルではありません。そしてこのガラス張りの大駅舎ですが、意図的になのか、それともこうせざるを得なかったのかは分かりませんが、骨組みが武骨にも顕になっているのは、これはこれで良いような気がします[⑧] [⑨]。格子状に組まれた骨組みもまた、”魅せる骨組み”です。 屋上の広場に繋がる階段とエスカレーター[⑩]。遠くから望遠で撮影しているということもありますが、いかにも「聳え立つ」という感じで、相当な段数が待ち構えています。「これを高速で駆け上がったら、さぞかし良い運動になるに違いない」と思っていたら・・・、「京都駅ビル大階段駆け上がり大会」と銘打って、それが公式な行事として行われているようです(写真右下参照)。 奈良線に乗車して、次は奈良を目指します[⑫]。京都駅に直結する路線として、それなりの需要がある奈良線は、日中でも毎時6本の列車が運転されています(快速列車2本+普通列車4本)。しかし、一方で、まだ随所に単線区間が残っていて、それがネックにもなっています。感じとしては、宇野線に近いものがあるかもしれません。 奈良線ホームの駅名標[⑬]。同線に割り当てられたラインカラーは「ブラウン」であり、古の街同士を結ぶ路線にふさわしい色が使用されています。もっとも、”奈良線”とは言ったものの、実際には京都府内しか走っていない・・・などという野暮なツッコミは、ここでは控えましょう。 8・9番線ホームに降り立つと・・・、おお、103系ではありませんか[⑭]。これは14:33発のみやこ路快速の次に出る城陽行きの普通列車ですが、一般客には受けないでしょうけれども、私としては、これがみやこ路快速だったら嬉しかったですね。なお、ダイヤ乱れ等が生じると、「103系みやこ路快速」が誕生することは、よくあるそうです。 |
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14:33発のみやこ路快速は、221系によって運転されます[①]。みやこ路快速については、基本的に全ての列車に221系が充当されます。私のような鉄道好きでないのなら、103系よりも、絶対に221系の方が良いですね。 宇治駅の手前で宇治川を渡ります[②]。ちょっとおしゃれなというか、レトロな造りをした道路橋が架かっています。ちなみに、奈良線の橋梁はというと、普通の鉄橋です。せめて桁橋の本体が茶色で塗られてはいないか?と思って、後日ストリートビューで確認してみましたが、普通の緑色でした。鉄道の橋梁には、景観保護の類は適用されないということでしょうか。 玉水に停車[③]。奈良線のみやこ路快速の停車駅としては、最も利用者が少ない駅で、1日当たりの乗車人員は、1000人をギリギリ超えるくらいです。それどころか、城陽(京都方面からの一部の普通列車の終着駅)以北の駅は、快速列車が全く停車しない駅も含めて、全ての駅が玉水よりも利用客数が多いです。 さて、今回は、更新工事が施された221系に乗りましたが、この工事によって、乗降扉の脇にある座席が一部撤去され、より”立って乗れる面積”が増えました[④]。JR東日本の圏内で生活している者にとっては、転換式クロスシートが快適だと思うことよりも先に、「この座席構成で、どうやってラッシュを切り抜けているのか?」と思うのですが、立ちスペースの増加は、混雑する時間帯に威力を発揮しそうですね。 木津から関西本線に入り、終点奈良のひとつ手前、平城山を通過[⑤]。ちなみに、この駅名は「ならやま」と読みます。平城山駅の裏手には、奈良電車区の敷地が広がっていて、駅の南方には、同電車区に出入りするための線路が敷設されています[⑥]。 京都から45分で終点の奈良に着きました[⑦]。かつて、奈良線を複線化することに合わせて、奈良線に特急列車を走らせるという計画があったそうですが、快速列車でも45分程度で行ける区間には、まあ、特急を走らせたところで・・・でしょうね。新幹線との乗継割引を適用させれば、比較的安価になるので、ちょっとは乗る人もいるかもしれませんが・・・。 |
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